池田清彦さんのこちらの本に興味深いことが書かれていましたので、メモがてら記事に残します。
昆虫食のエネルギー転換効率の高さ
世界の人口が増え続けてる中で昆虫食に注目が集まっているのは、エコロジカルな食べ物だからです。
- 牛は食べた餌の7分の1から10分の1のエネルギーだけが体になっている
- 豚は食べた餌の約4分の1のエネルギーだけが体になっている
- 鶏は食べた餌の2.2分の1のエネルギーだけが体になっている
- 魚は食べた餌の2分の1のエネルギーだけが体になっている
- 昆虫は魚と同じくらいか、さらに効率が良い
と、牛や豚と昆虫ではエネルギーの変換効率が全然違います。牛や豚を育てるのには大量の餌が必要になってくるため、エコではありません。
また、昆虫は世代交代が早く次々に育つために、同じ時間で鶏や魚に比べて、よりたくさんの収量を得ることができます。そういうわけで昆虫食は注目されているのですね。参考までに。それでは!
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