FlexiSpotデスクバイクV9を8ヶ月使ったのでレビュー【問題なく作業できるが痩せはしない】

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「仕事の集中力を高めたい!」

という意識高い系の気持ちで、いままでストレッチボールに座って作業したり、スタンディングデスクを使って立ったまま作業したりをしてきました。

でもどれもしっくりきませんでした。

ストレッチボールは高さがイマイチだし冬は猛烈にお尻が冷えるし、スタンディングデスクは座りたい欲望が強くなる一方だし結局立ったままの動かない姿勢もそんなに体に良くないし。

どれもしっくりきませんでした。

で試行錯誤の末、いまのところ一番しっくりきてるのがデスクバイクです!座ったまま作業ができるので姿勢的にも楽ですし、バイクを漕ぎ続けることで血流も滞らないので眠くなることもありません。

FlexiSpotデスクバイクV9はそんな意識高い系の集中力をサポートしてくれるいい製品かと思います。

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FlexiSpotデスクバイクV9のレビュー

というわけでFlexiSpotデスクバイクV9を8ヶ月くらい使いましたので、以下にレビューをしていきたいと思います。

参考になる動画

まずは参考になる動画を転載しておきます↓

気がづいたら30分くらい漕いでる

FlexiSpotデスクバイクV9は負荷を変えられまして、8段階で調節可能です。

ぶっちゃげ重くすると作業に全然集中できないただの疲れるエクササイズバイクになってしまうので、私は『2』レベルで使い続けています。1は軽すぎて逆に漕ぎづらいんですよね。

2ぐらいの負荷だと、ほとんど負荷を感じません。問題なく作業をすることができます。

もちろんこれは個人差がありますけどね。私は普段ある程度体を動かす人間でちょっくら心臓が強めな人間なので、デスクバイクを漕いでるときの心拍数は60いかないくらいです。(アップルウォッチ調べ)

全然疲れもしないので、気がついたら30分くらいは余裕で作業しながらデスクバイクを漕いでいます。(30分以上の使用は熱疲労でデスクバイクに悪いため、やめるようにしている)

体重はほぼ落ちない

私、特に太っているわけではないので体重とかは全然気にしない人間です。

一応デスクバイク使用前と後の8ヶ月の体重の推移を調べていたのですが、ほぼ変化なしでした。毎日1時間くらいは最低でも漕いでいるんですけどね。

まぁやっぱりほとんど負荷のない有酸素運動なので、『運動不足の極み』みたいな人でない限りはデスクバイクの低負荷運動では痩せないと思います。

作業への集中力は上がるわけでもないが、乱れない

先ほども書いたことですが、低負荷でバイクを漕いでいても作業は問題なく行えます。

では、バイクを漕ぐことで集中力が上がるのか?と言われますと、集中力が上がることはそんなにはないと思います。ただ、乱れもしません。気がつけば30分ほどバイクを漕いでいるので、集中力も30分間は続いている感じです。

30分程度であれば座っていても集中力は続くと思いますので、『集中力』という意味では座っていてもバイクを漕いでいてもそんなに変わらないのかと思います。

ただ、『健康』という意味では、バイクを漕いでいる方が血の巡りが良くなっていますのでいいですね。ってことで私はバイクを漕ぎ続けます。

あ、あとバイクを漕いでいると食後の作業でもそこまで眠くならないです。

組み立ては簡単だが重い

FlexiSpotデスクバイクV9の組み立ては簡単です。難しいところなどありません。

ただ重たいです。

30kgくらいありますから、女性一人だと届いた商品を運んだり、開封するだけでも一苦労かと思います。力の弱い方はご注意くださいませ。

お尻が痛くなるので座布団は必須

サドルに座りっぱなしでいるとお尻が痛くなるので、専用カバーやら座布団は必須です。

私は無印良品の低反発座布団×2を使っています。これでも30分程度でお尻に違和感を感じます。

でもこの『お尻が痛くなる』っていうのは意外といいことでして、『30分程度バイクを漕いだら立つ』という習慣がつくようになります。

いくらバイクを漕ぐのが健康のためだと言っても、『長時間同じ体勢でいることは体に悪い』ので、『立つ』という動作は組み入れたほうがいいのです。

ですからお尻が痛くなるというのはデメリットでもあり、強制的に立ちたくなるというメリットでもあると思うのです。

椅子の高さと机の高さと距離を変えられるのがグッド

FlexiSpotデスクバイクV9は椅子の高さを変えられることはもちろん、机の高さと自分との距離を変えることもできます。これがとてもいいです。

  • 肘の角度にちょうどいい机の高さ(右のバーで)
  • 机を自分に近づけたり離させたり(左のバーで)

そんなことがFlexiSpotデスクバイクV9ではできます。

作業しやすいちょうどいい高さと距離を細かく設定できるのがナイスすぎます。

机を手前の位置にするとスタンディングデスクとしても使える

机の位置を最も手前に移動させますと、スタンディングデスクとしても使えます。

若干サドルが邪魔という気持ちもあるのですが、まぁここさえ我慢すればスタンディングデスクとして使えます。お尻が痛くなってもまだまだ作業をしたい場合は、スタンディングデスクにしちゃいましょう。

机は多少揺れるが重さに強い

机にキーボードをのっけてタイピングをしていると、やはり多少は机が揺れてしまいます。それでも問題ない程度の揺れなので、作業にはまったく悪影響はありません。

「FlexiSpotデスクバイクV9で絵を描きたい!」という人には、さすがに不向きかと思います。どうしても揺れちゃうので、繊細さが求められる作業はちょっと厳しいかと思います。

ちなみに重さには強くて、M1 iMacをのっけても大丈夫でした。M1 iMac+キーボード+Magic Trackpad+自分の手の重みがかかるので不安だったのですが、それでも大丈夫でした。

パームレストがついてのは人によっては気になるかも

FlexiSpotデスクバイクV9の机にはパームレストが付いています。

ですから薄いキーボードだとタイピングしづらくなるかもしれません。

私は薄いキーボードのMagic Keyboardを使っていたのですが、パームレストがあるとタイピングしづらいと感じたため、厚みのあるキーボードのHHKBを使うことにしました。

Magic KeyboardにしたりHHKBにしたり、キーボードを右往左往しております

HHKB HYBRIDからMagic Keyboardに戻した理由

机は広いが、もう少し横に広ければ最高だった

机は十分に広いです。

ただ、欲を言えばもう少し横に広ければ最高でした。あと20cmくらい横に広ければなぁ…。

というのも、Magic Trackpadがちょっとはみ出ちゃうんですよね。キーボードを机の真ん中に置いて、横にMagic Trackpadを置いちゃうと少しはみ出ちゃうんですよ。

Magic Mouseだったら問題ない机の広さなのですけれど、Magic Trackpadだとちょっとはみ出ちゃうんすよねー。ちょこっとはみ出る程度なので、机から落ちるということはありませんけども。

おわりに:運動不足な座り仕事メインの人にオススメ

重くて運ぶのが大変というデメリットはあるものの、全体的に非常に満足できる製品だと思います。

長時間座りっぱなしで運動不足な人は、健康のためにもすぐに導入した方がいいと思います。もちろんFlexiSpotデスクバイクV9を導入することで一気に健康的になれるかというとそんなことはありませんが、血の巡りを良くすることはできるので体にとってマイナスにはなりませんからね。

参考までに。それでは!

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