iPad Air第4世代の登場により、iPad Proの優位性がどんどん失われています。しかし、iPad Proにしかない性能もあります。その1つがリフレッシュレートの性能で、iPad Proは120Hzであり、iPad/iPad Airの2倍となっています。(プロモーションテクノロジーとアップルは呼んでいます。)
リフレッシュレートが何かというと、1秒間のコマの処理数です。120Hzということは、1秒間に120回コマが処理されているため非常にヌルヌルとした画面になります。ですから、FPSなどのゲーム、Apple Pencil利用時に違いが出ます。私はFPSはやらないので、Apple Pencilの書き心地について以下で書いていきたいと思います。
メモを素早く取るなら120HzのiPad Proがいい
結論から言うと、iPadでたくさんメモをとってやろう!と思っている人ならiPad Proのほうがいいです。なぜならリアルの紙とペンと違いなく書けるからです。
「60Hzと120Hzでも書き心地はそんなに変わらなでしょ!YouTubeで比較動画を見たってそんなに変わらないぜ!」と、思っている人も多いかと思います。
でもね、YouTubeの動画じゃ分からないんです。というのも、YouTubeの動画だと以下の疑問が残るからです↓
- 60Hzと120Hzが分からないくらいにゆっくりとApple Pencilを使ってない?
- そもそも60Hzと120Hzの違いが出るようなカメラで撮影してるの?
- そもそも動画を見ているスマホが120Hz対応なの?
などの疑問があります。
もし仮に、iPhoneで60Hzと120Hzの違いの動画をYouTubeで見たとしましょう。それだと違いは分かりません。だってiPhoneのリフレッシュレートは60Hzですもん。
60Hzと120Hzの違いは動画だと分からないから実物を触ろう
60Hzと120Hzの違いを感じるためには、実際にiPad ProとApple Pencilを使ってみるしかありません。実物で素早くApple Pencilを走らせれば、すぐに違いに気がつくはずです。
iPad ProとApple Pencilだと、リアルの紙とペンとほとんど変わらないことに驚きます。対してiPad /iPad AirとApple Pencilだと遅れて入力されているのが分かります。
と言うわけで、「iPadとApple Pencilを使ってガンガンメモをとっていくぞー!」とお考えの方は、120HzのリフレッシュレートのiPad Proを選んでおくことをオススメします。メモくらいであればそこまで性能は必要はりませんので、型落ちのiPad Proを中古で購入するのがいいかと。(iPad Pro 2018年モデルは中古で安くなってますし、Apple Pencil2に対応しているので、狙い目だと個人的に思います。)
参考までに。それでは!
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