【こんな世の中だからこそ】ニーチェから学びたい『超人』的な生き方

ニーチェ
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本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。

ドイツの哲学者「ニーチェ」をご存知でしょうか?「神は死んだ」という強烈な一言が有名なので、この言葉くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。

今回の記事では『ニーチェ』についてです。僕は哲学者ではないので、詳しいことなんて全然知らないですが、ニーチェの哲学で現代に生きる僕たちに役立つんじゃないかなぁってところを抽出しています。ニーチェのさわりの部分をさらっと解説しているだけなので、興味を持ってもらえたら自分で深く学んでみてください!

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ニヒリズム(虚無主義)ってなに?

  • 「ブラック企業がある世の中で、一生懸命働く意味なんてないよね」
  • 「給料も増えないし、働いてどうするの?」
  • 「そもそも人間が生きている意味だってないしね」
  • 「だったら学校で勉強する意味なんてのもないよなぁ。社会に出ても使わないし」
  • 「なんか世の中って偽善者だらけだよね〜」

もし今挙げたような「生きることってあんまり意味ないよ」的な言葉に共感するなら、あなたもニーチェの言う「ニヒリズム(虚無主義)」に足を一歩踏み出しているかもしれません。

ニヒリズムの危険性

ニヒリズムだからどうしたの?なんか弊害あるの?

別に何も危険性がないように思いますが、ニーチェは「ニヒリズム的な態度は、心が病んでる状態で、生きる喜びを失ってしまう」と言います。

どういうことだろう?

ちょっと考えてみましょう。

  • 働く意味もない
  • 勉強する意味もない
  • 結婚する意味もない

「人生なんて所詮は意味がないんだ、だから今を生きることだって意味なんかないんだ!」

こんな思いが心の中を駆け巡り出したら、やばくないですか?これが俗に言う『うつ病』ってやつじゃないでしょうか。

意味のない人生をただただ生きている・・・そんな風に感じる人をニーチェは『末人(まつじん)』と呼びました。

うつ病まではいかないけど、そんなふうに考えている現代人は多いと思います。うつ病患者はどんどん増えて、製薬会社の抗うつ薬がバンバン売り上げを伸ばしている時代ですからね。

ニーチェのすごいところは、こんなニヒリズムに陥った末人を救う哲学を考えたことなのです!だからこそニーチェの考え方に注目が集まってるんですね。

永劫回帰の苦しみ

さて、ちょっと考えてみてください。

あなたにとって最も嫌なことは何でしょうか??

 

ニーチェは最も嫌なこととして『永劫回帰』という概念を持ち出しました。

永劫回帰、つまりずっと同じことが繰り返されることです。

「ん?それってそんなに辛いことかな?」

と思うかもしれませんが、少し想像してみてください。

もしあなたが死んで生まれ変わったとしても、前世と全く同じ人生が繰り返されます。それが永遠に続きます。

これ、最悪じゃないですか?

ニヒリズムは『人生はなんて意味ない。生きてても死んでても一緒やん。おもろくないわ〜。」って考え方ですが、その面白くない人生が永遠に繰り返されるのです。

やっぱりこれ、最悪ですよね。

じゃあ永遠に同じことが繰り返される人生を、どうやって克服すればいいのでしょうか?

永劫回帰を超える超人思想

永劫回帰の苦しみを乗り越えるためには、簡単に言っちゃうと

『受け入れる』

です。

同じ人生が繰り返されるのだから、それを受け入れて、同じ人生に新しい意味を、価値観を見出せ!

これがニーチェの言いたかったことです。

誰もが人生に後悔があると思います。

「あの時・・・」

過去の出来事を後悔と捉えるのであれば、同じような過去が繰り返される人生は嫌です。しかし、「あれがあったからこそ!」と過去を後悔と捉えず、あの経験があるから今の自分はいるんだ!と全てをプラスの意味に捉えることができれば、永劫回帰も怖くはありません。

結局のところ、僕らが感じる『人生のつまらなさ』なんてものは、他者の価値観の押し付けからきています。

  • 勉強しなくてはならない
  • 良い大学に入らなくてはならない
  • 働かなくてはならない
  • 結婚しなくてはならない

そんな他者の価値観や常識とされているものなんて、時代によって変わっていくものです。

だからそんな他者の価値観で人生を生きるのではなく、自分で新しい価値観を作っていけ、自分の人生に新しい意味をつけていけ、それがニーチェの言う『超人思想』なのです。

西洋では絶対的な『神』を否定するニーチェ

ニーチェは1844年〜1900年に生きた人間です。

僕たち日本人にとっては理解が難しいことですが、当時の西洋では『神』の存在を信じているんですね(今もだけど、今より強く)。だから信仰という文化が根付いているのです。

で、そんな文化圏なのにニーチェさんは「神は死んだ」なんか言っちゃうわけです。

「神とは弱者のルサンチマン(恨みとか妬みとか)がつくり出したものに過ぎない、ただの幻想だ」

こんなことをハッキリいうニーチェさんの考え方は当然ながら誰にも受け入れられず、若くして教授の座についていたにもかかわらず、大学を飛び出し、最後には精神に異常をきたして人生を終えるのでした。

でも、ニーチェのこの考え、神とか信仰とか宗教にあまり関心がない僕たち日本人ならわかりませんか?

だって、絶対的な強者が神様を信じる必要なんてありませんよね。第一、神様にすがる時って受験の時とか、病気になった時とか、とりあえずピンチの時じゃないですか?

自分の力では解決できないようなことを『神様』という超常的な力を持ち出して、それにすがってしまうのは、『弱さ』があるからだと思います。

「神様なんて想像上のものなんだから、そんなのにすがってないで、自分の力で何とかしようよ!弱いままの自分ではなくて、強くなろうよ!」というのがニーチェの言いたかったことだと僕は解釈しています。

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