生成系AIでAppleは遅れをとっていると言われていました。そーゆーこともあり、時価総額ランキング一位の座をマイクロソフトに明け渡し、なんならNVIDIAにもAppleは抜かれていました。
だけれども2024年のAppleのWWDCの発表後、一度は株価を下げましたが翌日からAppleの株価はグンと上昇し、一時は時価総額ランキング一位をマイクロソフトから奪い返したりもしました。
やっぱりAppleは強いなーと。Apple Intelligenceすごいなーと。
改めて考えると、一般の人々でも生成系AIを使えるようになるにはやっぱりAppleさんしかいないっすよね。
Appleが一般市民にもAIを使えるようにする
ここ2年ほど、生成系AIが話題になっています。無茶苦茶進化しています。ビビりまくります。
だって、何十分もかけてやっていた作業が、マジで数分ですんだりもするんですもん。なんなら数時間かけていた作業ですら、数分ですんだりします。AIにやらせて手直しすれば「ハイOK」みたいな作業ってたくさんあるんですよね。
じゃあこの超便利な生成系AIを使っている人が周りに何人いますか?
仕事がIT関係者じゃない限り、まったくと言っていいほど使っていないと思います。結局のところ、生成系AIを使っている人って極々一部なんですよね。
こんなに素晴らしい技術があるのにもったいない。
どれだけ優れた技術でも、一般市民が使えるような手軽さまで降りてこないとあんまり意味がないんですよね。多くの人が使わない限りお金も回りませんので、いずれAIの技術開発がストップしてしまいます。
では生成系AIを一般市民が使えるようになるためにはどうすればいいのか?
やっぱりAppleのiPhoneですよね。
OpenAIがAppleと手を組んだ理由が分かります。
非公開情報を理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、アップルは提携の一環としてオープンAIに支払いを行わず、オープンAIのブランドと技術を何億台もの自社製品への搭載で後押しすることが、金銭的支払いと同等かそれ以上の価値があるとアップルは考えているという。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-06-13/SEZQZ0T1UM0W00
Bloombergの記事によると、AppleはOpen AIにChatGPTの利用料を払わずにiPhoneに組み込むそうな。
Open AIも何億人ものiPhoneユーザーに有料版ChatGPTをサブスクリプションしてもらう可能性がありますから、悪い話ではありません。
個人データをAIに読み込ませるならプライバシー&モラル重視のApple
Appleの強みはプライバシーとモラル重視なところです。
GoogleやAmazonやMetaはプライバシー重視ではありません。>HomePodの凄さは音質よりもマイク性能だ【プライバシーを守るAppleだからこそ安心できる】
Amazonはスマートスピーカーで音声記録を収集していました。
GoogleやMetaは個人情報を集めて、広告を最適化しております。
そしてAmazonは詐欺商品みたいなものが販売されているのに黙認していますし、GoogleやMetaはエビデンスもないようなクソみたいな広告を垂れ流しており(Metaにいたっては詐欺広告を垂れ流している)、プラットフォーマーとしてどうなのよ?っってなことが露呈されております。
プライバシー重視ではないし、モラルが見られないような企業に、自分のデータをがっつり渡せますか?
スマホは個人情報の塊のようなものです。電話帳には自分だけではなく、知人の情報まで入っています。
AI搭載のスマホを使うのであれば、やっぱりプライバシーとモラルを重視しているAppleのiPhoneだなーと思うわけです。
個人データとかどうでもよくね?と思う方は、こちらの動画を見ておくといいです↓

AIのシームレスな体験をつくるのはやっぱりApple
私が大学生のときにiPhoneが出てきました。
当時はガラケー全盛期。正直、iPhoneを使っている人はまだまだおらず、新しい物好きだけがiPhoneを購入していました。その時はまだ「iPhoneにはできないことがある」「バッテリー持ちが弱い」などなどが言われておりました。
でも2年も経てば、iPhoneはどんどん普及しました。
私はiPhoneではなくiPod touchから入ったのですが、指で操作するときのヌルヌルさや、フリック入力の体験に感動したことをいまだに覚えています。私のようにiPhoneを触ってあの体験を感動した人ならば、iPhoneを買わずにはいられませんわな。
そしてこんなことが言われるようになりました。「iPhoneに使われている技術は大したことない。日本の技術の組み合わせでしかない。」と。負け惜しみですね。
そうこうしているうちに、Appleは世界で1番の企業になっていました。
ハードウェアとソフトウェアの開発、技術の組み合わせ、ユーザー体験とデベロッパー体験の最大化、これらを統合しているのってAppleくらいじゃないでしょうか。
新しいものは使いづらい。新しいものを一般市民レベルにまで落とし込むためには、使いやすくするしかありません。ということを考えていくと、やっぱりAppleは強いですよ。
Microsoftはスマホがないから惜しい
MicrosoftはCopilotで生成系AI界を一歩リードしています。
でも、使いづらい。やっぱり使いづらい。
Copilotを使うためには、アプリやブラウザを立ち上げないといけないですから。
Copilot PCなるものも発売されましたが、たぶん一部のPC大好き人間にしか使われないのではないでしょうか。
一般市民レベルにまで生成系AIを落とし込もうとなると、やっぱりスマホがとても重要です。しかしMicrosoftはスマホ事業を何年も前に辞めてしまいました。ここが惜しい。
Microsoftにスマホがあればいち早くCopilotをスマホに組み込んで生成系AIのスマホが作れていたでしょうし、なにより強力なデータセンターもMicrosoftは持っているので生成系AIの覇権を握れていたでしょう。惜しい。ここに来てスマホがないのが超痛い。
iPhoneって進化してももうほとんど変わらないじゃんじゃなくなる
iPhoneってここ数年は進化が止まっていたように感じますよね。
チップが進化したからってそこまで速くならないじゃん。というか、もう十分サクサク動くからチップはそこまで進化しなくていいよ、その分安くしてよ、という気持ちがありました。
でもここにきて、あまりに進化し過ぎたチップの性能を発揮するときが来ました。生成系AIはチップ性能がむちゃくちゃ必要だからです。
現在の生成系AIの処理は、スマホやパソコン端末では基本的に行われていません。データを飛ばして、データセンターで処理をやってもらっています。
つまり、飛ばしているデータの情報はダダ漏れ、ってわけです。ですから「個人情報や社内の情報はChatGPTなどには打ち込まないこと」と言われていますよね。
こういう制限がある限り、生成系AIの力をフルで発揮することはできません。
ここでAppleの進化し過ぎたチップが陽の光を浴びることになります。この性能があればデータをデータセンターに飛ばさなくても、iPhoneの内部だけで処理できるというわけです。(もちろんあまりに高度なデータ処理が必要なものはまだ無理だけど。でもデータセンターでの処理も、Appleのクラウドサーバーに送るからプライバシーは守られるそうな)
iPhoneの内部だけでデータを処理するのですから、個人情報が漏れる心配はありません。iPhoneに入れている全データを活用して、安全にAIに作業を任せられるわけです。
Apple強え。
どこまで未来を考えていたのか分かりませんが、
- プライバシーを守るためならAI開発に遅れてもいい、いつかはそれが報われる
- Intelを辞めて、自前のチップを作る!
ということが、生成系AIの時代にめっちゃ光ってるんですよね。
iPhoneでもiPadでもMacでも生成系AIを端末内で使える。セキュリティやネットワーク接続を心配することなく。
いやー、本当にすごい。
デバイスのハードウェアとソフトウェアを自前で作って、なおかつ心臓部のチップも自前で作って(しかも省エネで高性能なチップ)、セキュリティ面も安心して使える…Appleを超える企業はそうそう出てこられないっすなー。
生成系AIを手軽に始めてみたい?じゃあApple製品を買ってみたら?と言われるようになりそう。
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