Apple TV 4K第3世代(2022年発売モデル)を購入してみましたので、今まで使用していたApple TV 4K第2世代(2021年発売モデル)と比較してみます。
結論から言うと、動作的な意味ではほとんど性能は変わりません。正直な話、Apple TV 4K 第2世代から買い換える必要はありません。
(ちなみに、私、Apple TV HDも使っていましたし、Apple TV 4K第1世代も使っておりました。いつの間にやらApple TV大好き人間になっていました笑)
Apple TV 4K 第3世代(2022)と第2世代を比較
第2世代ユーザーからすると、Apple TV 4K第3世代は驚くべきものです。だって最新のiPhoneと同じチップが入っていますし、容量も増えていますし、それでいて前のモデルより安くなっているんですよね。(今までのApple TVバー型落ちのチップが使われていたので)
外観の比較:小さくなった
左側にあるのが第2世代で、右側にあるのが第3世代です。一回り小さくなっております。 というのも最新のチップによって発熱が抑えられ、ファンが不要になったからです。
ファンが不要になったため、軽くもなっております。
リモコンはほとんど変わりませんが、充電型式がライトニングからUSB-Cになりました。
性能比較:チップがすごいものの体感はできない
Apple TV 4K 第3世代と第2世代の大きな違いはチップです。Apple TV 4K 第3世代には最新のiPhoneと同様のA15 Bionicチップが搭載されています。 (Apple公式サイトによりますと、第2世代と比べてCPUは50%高速、GPは30%高速になっているようです。)
その他、違いを表にまとめますと↓
Apple TV 4K 第3世代 | 第2世代 | |
チップ | A15 Bionic | A12 Bionic |
RAM | 4GB | 3GB |
ストレージ | 64GB 128GB | 32GB 64GB |
HDR | HDR10+ | – |
ギガビットEthernet | 128GBモデルのみ | あり |
Thread対応 | 128GBモデルのみ | なし |
どちらも持っているので、音楽を聴いたり、映画を見たり、YouTubeを見たりなどで使ってみましたが、正直なところ性能に差は感じません。重たいゲームなどすれば別かもしれませんが。
まぁ、iPhoneユーザだったらわかるとおり、いまどきiPhoneを買い替えても体感できるくらいに動作がヌルヌルになるなんてことないですよね。Apple TVも同じです。
結論:Apple TV 4K 第3世代の64GBモデルは買い
うだうだと買いてきましたが、個人的にはApple TV 4K 第3世代の64GBは「買い」だと思っています。またApple TV 4K 第1世代の方も買い替えていいと思います。(逆に言えば、Apple TV 4K第2世代の方は買い換える必要はありません)
128GBのほうは、LANケーブルがブッさせることと、容量が大きいことと、ThreadとHDR10+という機能があるのですが、 どれもこれも「そんなに必要?」と思ってしまいます。
Threadとか気になるんですけど、まだそこまで対応している製品が普及してないですし。
- どうしても有線LANをささないと、回線が安定しないんだ!
- HDR10+が絶対に必要だ!
- ゲームをダウンロードしまくるから64GBでは不安
という方以外は、64GBモデルで十分すぎると思いますー。
参考までに。それでは!
(とりあえず、私はApple TV 4K第3世代の登場によって価格ががくんと下がってしまったApple TV 4K第2世代を売却しようと思います。はぁー、Apple TVがたったの1年で新製品発売となり、性能は上がるは価格は下がるはで、前モデルの価値がガクンと下がっちゃうとはなー)
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