新型のMac mini 2018を買おうかなーと迷っていたり、中古でiMac 5Kの2014年あたりを安く買おうかと迷っていたりします。
なぜ迷っているかというと、Mac mini 2018は自分でメモリの増設が無理だということが判明したからです^^;メモリを持っていくと10万円を超えてくるのですな。
だったら、ちょっと古くてもディスプレイ付きのiMacのほうがコスパ高めなのではないかなーと思っている次第です。ということで、iMac2014、2015、2017を比較してみました。
このページで比較しているのは27インチモデルのiMacになります。つまり、5Kディスプレイを備え、自分でメモリの増設が可能なやつですな。
2014〜2018年で発売されたiMac
2016年、2018年にiMacの新モデルは発売されていませんので、
- 2014
- 2015
- 2017
の年にiMacが発売されております。
具体的にみていきますと、
- iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014)
- iMac (Retina 5K, 27-inch, Mid 2015)
- iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)
- iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017)
の4つが発売されております。
もちろんのこと、新しくなればなるほど性能はアップされております。じゃあどれくらい違うのか?という話になります。
私のように特に重い作業をする必要がない人は、2014年iMacでも十分でしょう。動画編集などをサクサクやりたい人は、新しいのに越したことはありませんね。
iMacを選ぶならFusion DriveよりSSD
気をつけたいところが、Fusion Driveです。Fusion Driveとは、高速なSSDドライブと低速なHDDドライブが組み合わさったドライブになります。
年度によってSSDの容量が変わってくるので、購入するならそこに気をつけたいです。
- 2014年モデル:SSDの容量は1TB・2TB共に128GB
- 2015年モデル:1TBでSSDの容量は24GB、2TBでSSDの容量は128GB
- 2017年モデル:1TBでSSDの容量は32GB、2TBでSSDの容量は128GB
2014年モデルなら1TB Fusion DriveでもSSDの領域が128GBあるのでいいですが、2015年モデル・2017年モデルだと、SSD容量が減っています。
これだと、SSDのサクサク体験ができなくなります。
ですから、2015年モデル・2017年モデルを買うときは、
- 2TB Fusion Drive以上
- 全てSSDドライブ
のものを選びましょう。ここがiMacを選ぶ上で一番大切なところかと思います。
2TB Fusion Driveより256GBのSSDドライブ
容量は少なくなってしまいますが、個人的には256GBのSSDモデルが一番コスパいいかと思います。
あとはUSB3で外付けHDDを繋げばいいかと。
Thunderbolt 3(USB-C)を使うならiMac 2017
iMacにThunderbolt 3(USB-C)が搭載されたのがiMac 2017年モデルから。2つのThunderbolt 3(USB-C)が搭載されております。
「Thunderbolt 3(USB-C)をどうしても使いたいんや!」という方は、2017年モデル一択。
iMac 2014 vs 2015
こちらの動画が参考になりました。
- Corei7
- SSD 512GB
- メモリ16GB
- グラフィックは変更していない
2014年モデルだと読み書きが平均700MB/sですが、2015年モデルだと倍くらいの速度らしいです。
SSDの性能が変わったのでしょうか・・・。いやはや、これはすごい。まぁ2014年モデルも十分早いですけれども!
ベンチマークを『GeekBench』さんから引っ張ってきますとこんな感じ。
気になるMac mini 2018とも比較しております。ちなみにiMacはすべて27インチモデルのデータになります。
モデル | クロック(GHz) | シングルコア | マルチコア |
Mac mini 2018 | 3.2(6コア) | 5708 | 24340 |
Mac mini 2018 | 3.6(4コア) | 4677 | 13560 |
iMac 2017 | 4.2(4コア) | 5675 | 19324 |
iMac 2017 | 3.8(4コア) | 5206 | 15211 |
iMac 2017 | 3.5(4コア) | 5093 | 14389 |
iMac 2017 | 3.4(4コア) | 4754 | 13813 |
iMac 2015 | 4.0(4コア) | 5281 | 17518 |
iMac 2015 | 3.3(4コア) | 4714 | 13336 |
iMac 2015 | 3.2(4コア) | 4395 | 12366 |
iMac 2014 | 4.0(4コア) | 4749 | 15582 |
iMac 2014 | 3.5(4コア) | 4225 | 12061 |
Mac mini 2014 | 3.0(2コア) | 3704 | 7061 |
Mac Pro 2013 | 3.5(6コア) | 3811 | 17979 |
ベンチマークだけみると、iMac 2014も2015も2017もそんなに変わらないなーという感じ。というかMac mini 2018の6コアがより光る感じ笑
iMac 2015 vs 2017
CPUの違いは次の通り。
- 2014年モデルは「Haswell」
- 2015年モデルは「Skylake」
- 2017年モデルは「Kaby Lake」
という感じに進化しております。まぁこれが先ほどのベンチマークに影響を与えているって感じですな。私はコレ、あんまり気にしておりません。
こちらの動画が参考になりました。
あんまり変わらねーなという印象です。
CPUは普通でいいから、メモリを増設しておけばOKという感じですね。「動画編集をゴリゴリしたいんじゃい!」という方はiMac Proを買っておきましょう笑
もしくはMac mini 2018をカスタマイズする感じで。
おわりに:iMac 2015のSSDが買い!
ということで、中古で買うとしたら、iMac 2015のSSDモデルが一番いいのではないかなーと思っております。まぁ中古の値段次第ですけれども!
お金の余裕のある方は、普通に2017年モデル、もしくはMac mini 2018+4Kディスプレイを揃えればいいかと思います〜。2017年モデルの整備済みもチェックですな。
コメント