タイトルにも書いた通り、情熱があるから努力できるのか?それとも努力するから情熱が生まれるのか?
どちらだと思います?
これについてはドイツの研究で分かっているので、ご紹介したいと思います。
努力するから情熱が生まれる
努力するからこそ情熱が生まれることが分かりました!
だから、情熱があるから努力が続くわけでなないのです。
ただし、これには条件があります。
『自分が成長できる実感がある場合のみ、努力が情熱につながる』ということです。
つまり、やりがいがあるということですね。
これって、仕事をしたことあるならば、誰だって分かりますよね?
自分の成長に繋がらないことって、「やる意味あるの?」と思わずにはいられません。
人間に生まれた以上、より良い自分になるために、何かしらの行動をしたくなりますからね〜。
ではやりがいが生まれる条件とはどのようなものなのでしょうか?
やりがいが生まれる条件
やりがいが生まれる条件は次の通りです。
- 自治生:どれだけ自分で仕事をコントロールできるか
- 多様性:仕事の内容に幅があること
- 困難さ:簡単すぎず、適度な難しさがあること
- フィードバック:自分の成果がわかること
- 全体性:仕事の最初から最後まで関われるかどうか
- 人の役に立っているか?
- 世界を良くしているか?
これらが『やりがい』を生むための条件です。
この中で実感することの難しいものが『全体性』でしょう。
産業革命以来、仕事を分業化(細分化)することで、効率性を上げてきました。
今の組織はいろいろな部署や課に別れているので、「自分の仕事は、会社のほんの一部」なのです。
だから全体性でやりがいを見つけようとするのはかなり難しいでしょう。
そのため、他の部分を満たすことが必要です。
部下を持つ上司ならば、部下のモチベーションを上げるためにも、この条件をうまくコントロールしてあげてくださいね。
自治生を与え、適度な難しさの仕事に挑戦させ、適切な時にフィードバックをして上げると、部下もどんどんやる気を出していくはずです(`・ω・´)”
まとめ
いかがだったでしょうか?
情熱は努力するから生まれてくるんですね。
そしてそれには条件が必要で、その条件とは『自分の成長を実感できること』でした。
社員を、部下を育てたいのであれば、うまく条件を満たして上げてください。
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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