少し前の毎日新聞(2020年3月22日)の一面に載っていた話です。
なんと15〜19歳で家族を介護している子どもが、全国に推計3万7100人いることがわかりました。(2017年時点で)
そのうち1万2700人は週4日以上介護をしているみたいです。こうした子どもたちはヤングケアラーと呼ばれます。29歳まで年齢を広げますと、家族を介護している人は全国に21万100人いると推計されています。
学校では「学業と部活の両立や!」なんてことが言われますが、ヤングケアラーは『学業と介護の両立』をしなければならないのですね。大変でしょう。
家族を介護・世話する子ども「ヤングケアラー」について、文科省は「現時点でヤングケアラーに特化した政策はない」としています。海外は…https://t.co/D5LudN8rUz
— 毎日新聞 (@mainichi) March 27, 2020
こういう人たちにはお金を給付するべきなのではないでしょうか。これからの時代としても、『家族の面倒は家族で』にならざるをえないでしょう。はやいところベーシックインカム的な制度が確立されることを祈るばかりなのです・・・。
埼玉県は条例が成立したようです。素晴らしいですね。
明日成立する「埼玉県ケアラー支援条例」。全国初の試みなので、本日の朝刊では埼玉県版ではなく全国の読者が読めるように掲載しています。#ヤングケアラー #介護 pic.twitter.com/Fp7yePX1Xs
— ヤングケアラー 毎日新聞取材班 (@youngcarers_mai) March 26, 2020
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