本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。
すっかり毎週観てしまうテレビ番組となった橋下×羽鳥の番組 。11月7日に放送されていた回はひろゆきさん、堀江さん、三浦さんが出る超面白い回でした。これだけスーパー論理的な方が出るのだから、多くのテーマに絞らず1つのテーマをもっと掘り下げたら、さらに面白かっただろうな〜。
備忘録的に記事に残します。
税金の無駄遣いをなくすには?
政治家の政務活動費の不正受給や、白紙領収書問題など、税金の無駄な使い方が問題になっています。これについてひろゆきさんが面白い回答をしていました。
「税金を無駄遣いした政治家は逮捕するべき」
その理由は、民間企業であれば税務署の権限で加算税を課せられたり、脱税で逮捕になるので、それを政治家にも適用するべきだということです。政治家も民間企業と同じようなルールを適用しましょうってことですね。
堀江さん的にはこの問題に対して、刑事罰ではない解決策を考えた方が良いということです。
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”t1.jpg” name=”セカンドライフ満喫中の亀山 さん”] 橋下さんが言ってたように、税金の無駄遣いは見方によって変わってしまうのが難しいところだよね。人によっては無駄だし、補助金を受けているところからすれば無駄じゃないもんね。[/speech_bubble]
政府のしていることはどんどん民営化
大阪市ではホテルを税金で建て、業績悪化で銀行に損害賠償650億円を払わなくてはいけなくなったそうです。普通であれば倒産するとか、従業員の給料カットとか、ボーナスがなくなったりとかだけど、役所の場合はどれだけ損を出しても、一銭たりとも給料が下がらないらしいです。全く痛みがないんだから、効果的に税金を使えないですよね。
これに対して堀江さんは民営化していけば無駄遣いは減るといいます。だから役所は事業をしなくていいと。
昔は役所主体でないと大きな事業はできませんでしたが、今は民間の資本が充実しているので、民間でもできることがいっぱいあります。そのために規制緩和をするべきだ!っていうのが堀江さんの主張です。
ひろゆきさんの面白い意見があったのでメモしておきます。民間では作れないものを作って長くも受ける方が良いとひろゆきさんは言います。例えば奈良の大仏なんて1000年くらいずっと稼ぎ続けてるんだから、そういうのを役所が作ればいいと。事業家が作るものは世界中で同じようなものばっかりを作ってるから、事業家じゃない人が作ると、世界中で見られないものを作る可能性があるとのことです。
これ面白い考えですよね。
地方の発展は諦める
地方が発展するには交通インフラだったり、水道インフラだったり、大量の税金を投入しなくてはなりません。でもそれを全ての地方の田舎にも適用するのは無理だから、集約化しなくてはなりません。税金が無限にあるならば全ての場所で可能でしょうが、税金は無限にありません。じゃあどうするか?ってのが今の問題です。
地方の発展を諦めたくないという考え方の人は、補助金をガンガン使って地方創生を試みようという意見です。生まれた故郷が好きな人たちには大変励みになる意見です。
これに対して堀江さん、ひろゆきさん、橋下さんの意見は「個人のノスタルジーに税金を使うのか?」です。「俺は東京みたいなごちゃごちゃしたところではなく、田舎とか故郷でのほほんと暮らしたいんだ!そこで暮らすための便利さも欲しい!だから補助金くれ!」ってのはおかしくない?ってことです。
故郷や田舎に住むのは自由です。だけどそれは補助金とか当てにしないで、自分のお金で住みましょうね、が前提にないとダメなんですね。
コメント