アマゾンプライムビデオの『KEISUKE HONDA CAFE SURVIVE』で、村井満さんと対談している動画がめちゃめちゃおもしろかったのでメモします。村井さんは第5代日本プロサッカーリーグの理事長です。
村井さんは理事長として『これからプロサッカー選手になるぞ!』という人たちに向けて新人研修でお話をしないといけないのですが、「プロサッカー選手も監督もコーチも経験したことない自分がなにを話せばいいのだろうか・・・」と迷われました。そこで2005年にJリーグに入った116名の選手を調査し、
- 今でも活躍している選手
- 残念ながら引退した選手
その差はなんなのか?を調べました。その結果・・・
技術が高いわけではない選手が残れた理由
- メンタルの強さ
- テクニックの高さ
- フィジカルの強さ
そのあたりを調べていきましたが、
そこでは差が出ない
ということが分かりました。そこから元人事の経験を生かして適性検査を行いました。その結果、活躍されている岡崎選手や本田選手が図抜けて高い能力がありました。それが、
- 傾聴力(人の意見を聞く力)
- 主張力(自分の意見を主張する力)
でした。矛盾するようですが、活躍している選手はこの2つの能力が高かったのです。
村井さんの仮説ですが、この2つ能力を持っているからこそ、
リバウンドメンタリティが形成される
と言います。
ようは『打たれ強さ』のことですね。本田選手もこれには納得していて、「この世界で生き残っている人は打たれ強いやつだ」と言っています。
じゃあ日本のサッカーが世界で戦えるようになるために、どうやってその2つの能力を鍛えていけばいいのでしょうか?
ドイツと日本のサッカーで大きく差があるモノ
ドイツのサッカーでは『フットパス』という育成組織を点数化する仕組みが取られています。それでランキングをつけてリーグのお金の配分を決めていきます。その仕組みを日本のサッカーにも取り入れてみるとおもしろいことが分かりました。
日本とドイツでものすごく差が出ているスコアがありました。日本が20〜30点で、ドイツでは80点くらいのひらきがあります。それがなにかというと、
オーナーシップ
という項目です。
これがなにかというと、選手自らが「こういう練習をした方がいいのではないか?」と監督やコーチに発案し、それを練習中におこなった時間を計り、トータル練習時間にどれくらいの割合がとられていたかを調べた項目のことです。つまり、日本人は練習の提案をほとんどしない、ということが分かりました。それだと『監督の指示待ち人間』になってしまうというわけです。
これを聞いた本田選手は「これは学校教育・親の教育に行き着く。」と言っています。傾聴力や主張力を鍛えるのは教育なのですね。動画後半では本田選手の教育論が語られております。ざっくりまとめてしまうと「甘やかしすぎるな。厳しいのも愛だ!」という感じ笑。
素晴らしい動画ですのでぜひご視聴ください。それでは!
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