M1チップ恐るべし。Appleさんがとんでもないものを世に送り出しました。もう「Macは高い」とは言わせませんね。コスパ最高すぎます。Mac mini 2020もコスパ良しでしたが、M1チップMac miniは性能が大幅にアップし、そして値段が安くなっております。衝撃のコスパです。
M1チップMac miniはなんといってもGPUがめちゃくちゃ強化されました。Mac miniの弱点だったGPUが克服されたのです。アップル公式によると6倍も性能アップ。すげーです。
*追記
こちらの動画がめちゃくちゃ参考になりました↓
*追記(2020/12/07)
Mac mini 購入しました。
>iMac 2017からM1 Mac miniに買い替えたのでレビュー
*追記2022/02/03↓*
M1 Mac mini 16GB 512GBに書い直しました。>M1 Mac mini 16GB 512GBに買い直して3ヶ月使ってみた感想【8GB 256GBから】
*追記終了↑*
弱点だったGPUが強化されたM1チップMac mini
2020年11月、M1チップ搭載のMacは3機種発表されました。
- MacBook Air
- MacBook Pro
- Mac mini
の3機種です。どれもM1チップでメモリは8GBか16GB。選び方もシンプルになりました。MacBook AirとMacBook Proの違いは、ファンとTouch Barがあるかないかくらいしか大きな違いはありません。それくらいシンプルになったのです。
で、今回発表されたM1チップ搭載モデルは、どれもこれもコスパよしです。なんせCPU,GPUともに性能がすごいからです。1年前の30万円くらいで購入するしかなかったMacBook Pro並み、なんならそれ以上の性能を持っております。これについてはこちらの動画が参考になります↓
MacBook Airで動画編集ができる時代になりました。恐ろしい時代です。
現状最もパワフルなIntel MacBookであるところの僕のメインマシン MacBookPro16 特盛 (8core i9-9980HK 64GB RAM 購入時約50万円)のスコア
single 1123 multi 7235本日届いた M1 MacBook Air 最小構成(7core GPU 8GBメモリ 約11万円)のスコアが右写真
single 1730 multi 7410M1やばすぎる… pic.twitter.com/E3IWsE9xYY
— イマムラ ケンタ@KICS (@imamurider4K) November 17, 2020
こちらの動画も参考になります↓
どちらの動画も「M1チップすげー」ということが語られております。どちらもMacBook Airの紹介ですが、同じM1チップなのでMac miniも性能は変わりません。Mac miniにはファンがある分、負荷がめちゃくちゃかかる場合はMac miniの方が性能良しです。
キーボード、マウス、モニターがあるならMac miniが高コスパ
MacBook Airも捨て難いですが、キーボード、マウス、モニターがあるならMac miniが高コスパですね。持ち運びはiPad、家ではMac miniかiMacというのが、理想のアップル環境なのではないかと個人的には考えています。
>Mac mini(or iMac)とiPadの組み合わせがコスパ最強なのではないか
そして、Mac miniには、MacBook AirとMacBook Proにはないメリットがあります。それは『端子の数が多い』という点です。MacBook AirとMacBook Proには、Thunderbolt /USB4の端子が2つしかありません。それに対してMac miniはというと、
- Ethernet×1
- Thunderbolt /USB4×2
- HDMI2.0×1
- USB-A×2
- 3.5mmヘッドフォンジャック×1
と、豊富です。特にUSB-Aが2個あるのがありがたいですね。外付けHDDでUSB-Aは1個は必ず埋まりますし。
なぜMac miniをオススメするのか
最後に、Mac miniをオススメする理由について書いていきます。
いままでにMacBook Air、MacBook Proを使ってきました。出先で利用するには最高です。でもね、家に帰ったら大きなモニターで作業したくなるんですよ。そのときに、MacBookを鞄から取り出し、モニターと繋ぎ、充電ケーブルとも繋ぎ、バックアップ用のHDDともつなぎ…ってやるのが、スゲーめんどくさいんです。MacBook Airを鞄に入れるときはケーブルを外す動作が必要です。急いでるときに嫌!ってことで、家には家用のMacがあったほうがいいんです!
じゃあMac miniかiMacを家に置くとしましょう。となるとですよ、アップル製品がいろいろとかぶってきます。自宅用にMacを買う人でしたら、もちろんのことiPadも持っているでしょう。
- Mac mini(iMac)
- MacBook系
- iPad
こんな感じの所持になるはずです。これ、用途がいろいろとかぶってくるんですよね。お金に余裕がある人であれば、「どうぞすべてのアップル製品を購入してください」と言えますが、限られた資金でアップル製品を揃えようとすると、この構成だと少しもったいないです。
じゃあどうすればいいのか?で考えたのが、
- Mac mini(iMac)
- iPad Pro
という構成です。iPad Proの性能は恐ろしいほど上がりましたし、キーボードともマウスとも接続できますから、出先で普通にパソコンみたいに使えます。というか出先ではMacBook系よりiPadの方が使いやすかったりします。というのも、出先でモニターが増えるわけではないので、Macの強みとするマルチタスクがやりづらく、結局iPadと同じようにシングルタスクになります。それにiPadを持っておけば電子書籍も手軽に読めますからね。
とまぁ、Mac mini+iPad Proが攻守ともに最高なのではないかと個人的には考えております。ただ、いままではこの構成ではMac miniのGPUが弱すぎるという欠点がありました。これだとMac miniよりiPad Proの方がGPU性能が遥かに高いという、なんとも情けない感じだったのです。Mac miniに外部GPUをつければいいとい話もありますが、相性があったり、不具合があったり、そんなことよりiMac買えばいいじゃんという話もあり、いろいろとややこしく、動画編集者にはこのような構成はオススメできませんでした。
しかし、M1チップ搭載のMac miniは違います。GPU性能がグーンとアップしたのです。動画編集ができちゃいます(なんならMacBook Airでも可能です)。恐ろしい時代がやってきました。10万円以下のパソコンで、動画編集ができちゃう時代なんて…(ストレージのことは無視してます)。
というわけで、これからの時代は、
- Mac mini
- iPad
が、最高のコスパなのではないかと考えています。iPadもProじゃなくて、2020年からA12 Bionicを積んだ第8世代のiPadでいいと思います(ただしストレージは32GBは少なすぎるので128GBのほうがいいです。)
Mac miniで約8万円、iPadで約5万円。キーボードとマウスとモニターを持っているのであれば、なんと13万円でこの組み合わせが実現します。安い!いやー、いまから大学生になる人は、ほんとうに幸せですね🤔
と、そんなことを思いながら書いた記事でした。M1チップ最高!参考までに。それでは!
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