iPad Pro10.5を2019年の今更購入してもいいのかな?
そんな疑問に答えます。
最初に断っっておきますが、コスパで最高なのは2018年のノーマルiPadになります。Apple Pencilを使えるようになったのが最高な点。そしてもう少し待てば2019年のノーマルiPadが出ると噂されています。
でも、新型が出たとしても、大きな変更点はないでしょう。ちょっとCPUとカメラの性能がよくなるくらいじゃないでしょうか。そうであるならば、噂を追いかける情報コストであったり、iPadを触らないでコストの方が高くつくかと思います。
さて、本題に戻して、2019年3月でもiPad Pro10.5をオススメする理由を書いていきます。
2019年でもiPad Pro10.5を購入してもいい理由
それでは以下にiPad Pro10.5を購入してもいい理由について書いていきます。
まずはiPadの性能比較表を出しておきます。
iPad Pro 11 | iPad Pro 10.5 | 2018年iPad | |
ディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ |
ProMotionテクノロジーと True Toneディスプレイ |
○ | ○ | × |
認証 | Face ID | Touch ID | Touch ID |
チップ | Neural Engineを搭載した A12X Bionicチップ |
A10X Fusionチップ | A10 Fusionチップ |
外側カメラ | 12MP | 12MP | 8MP |
動画 | 4K | 4K | 1080p |
Apple Pencil | 第二世代 | 第一世代 | 第一世代 |
smartkeyboard | Smart Keyboard FolioとBluetoothキーボードに対応 | Smart KeyboardとBluetoothキーボードに対応 | Bluetoothキーボードに対応 |
コネクタ | USB-C | Lightning | Lightning |
重さ(Wi-Fiモデル) | 468g | 469g | 469g |
A8チップとの比較(CPU) | 3倍 | 2.5倍 | 2倍 |
A8チップとの比較(グラフィックス) | 8倍 | 4.3倍 | 2.7倍 |
フロントカメラ | 7MP | 7MP | 1.2MP |
スピーカー | 4つ | 4つ | 2つ |
理由1:2018年iPad Proは性能を活かしきれていない
iPad Pro10.5を購入しようか迷う人の最大の障壁が2018年の最新iPad Proでしょう。私も迷っていました。
しかし、YouTubeを少し見ればわかることですが、
最新のiPad Proは全然性能を活かしきれていない
のです。iMovieなどで書き出しを比べている動画を見て驚きましたが、iPad Pro10.5も最新のiPad Proも書き出し時間がほぼ同じなのです。CPUなどの性能は圧倒的に最新のiPad Proの方が上なのに・・・。どうやらアプリ側がその性能に追いつけてないみたいなのですね。
理由2:そもそもiPadにそこまでの性能必要?
そして、そもそも2018年iPad Proのような性能がいる?という話です。アプリをガンガン使いこなす人ならまだしも、95%以上のユーザーはiPad Pro10.5の性能で十分過ぎるほどかと思います。(2018年のノーマルiPadでも十分ですけれども)
理由3:サイズが雑誌に最適すぎる
私的にはここを強調したいです。iPad Pro10.5のサイズは雑誌を読むのにちょうどいいのです。
- 9.7→雑誌を読むのにちょっと小さい
- 12→雑誌を読むサイズは最高だけれど、今度は重すぎて片手で持てない・・・
という感じになります。その点、iPad Pro10.5はサイズ的にも重さ的にもベストです。(女性には重過ぎると思いますけれど・・・。)
またもう1つ強調したいのが、iPad Pro10.5もノーマルiPadも重さが一緒なところです。Wi-Fiモデルですとどちらも469g。これより軽さを求めるとなるとiPad mini一択です。でもiPad miniだと雑誌が読みにくいのですね。ここは難しいところです。
理由4:64GBの容量がちょうどいい
ノーマルiPadの初期容量は32GB。これはあっという間になくなってしまいます。プラス1万円ほど払えば(48,800円になる)、128GBになりますが、逆にこれは多すぎます。(一般ユーザーを想定しています)
ちょうどいいのが64GB。iPad Pro10.5にはちょどいい64GBがあります。嬉しいですね。
値段の比較↓
iPad Pro10.5 | 2018年iPad(第6世代) | |
32GB | ー | 37800円 |
64GB | 69800円 | ー |
128GB | ー | 48800円 |
256GB | 86800円 | ー |
512GB | 108800円 | ー |
理由5:iPad Pro10.5整備済製品が出回っている
最新のiPad Proの整備済製品は出回っていませんが、iPad Pro10.5はアップルのサイトをチェックしておけば結構な頻度で出てきます。Wi-Fiモデルの64GBで58,800円(税抜き)。
2018年ノーマルiPadよりiPad Pro10.5のほうが整備済みに並ぶ頻度は高い(と思う)ですし、割引率もいい感じなので、お得感を感じることができます。
理由6:iPad Proモデルは画面が見やすい
ノーマルiPadと比べるとiPad Proはディスプレイにこだわりがあります。
ノーマルiPadに搭載されていなくて、iPad Proに搭載されている機能の1つが『True Toneディスプレイ』になります。これは、周辺の環境光の状況に応じてディスプレイのホワイトバランス(色温度)を自動で調整する機能です。
雑誌を読むのはもちろんですが、Kindleなどで電子書籍を読む際に力を発揮します。目の疲れが違うかと思います。
もちろん自動で調整するのが嫌という方はオフにしておきましょう。iPadで映画を見るとき、写真編集時にはオフにしておいたほうがいいかもしれません。(私は気にしていませんが)
True Toneのオン・オフの切り替え方法は以下の通りです。
- コントロールセンター
- 照明アイコンを長押し
- True Toneのオン・オフを切り替える
デフォルトでは青色でONになっています。
おわりに:iPad Pro10.5は完成度が高い
iPad Pro10.5を購入して思うことが、とても完成度の高い製品だなーと思います。
- iPhoneがでかくなっているので、iPad miniの存在感が微妙に
- 雑誌を読むのにいいサイズ
- 片手で持てる重さ
- 4つのスピーカー搭載なので音質がいい
- True Tone搭載なのでどんな状況でも画面が見やすい
などなど、他のiPadと比較すると、攻守ともにいいバランスでして、オススメできるiPadかと思います。整備済み品を見つけれたら購入してもいいのではないでしょうか。どうぞよしなに。
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