Mac用に、曲面ディスプレイ(モニター)を導入することにしました。選んだ曲面モニターは『DELL 31.5型ワイド液晶ディスプレイ S3220DGF』です。
いままではデュアルモニターにしていたのですが、31.5インチもの大きさがあれば1枚で十分ですね。で、使ってみて、
- 曲面なので大画面でも見やすく、首の負担が減った
- 大画面なので1つのモニターに複数のウィンドウを表示できるようになり、一度に見られる情報量がアップした
- 大画面なので動画の迫力がアップした
- USB3ポートが4つあるので、USBハブが不要になった
- HDMI×2なので、HDMI切り替え機が不要になった
など、多くのメリットを感じました。こんなことならさっさと大画面の曲面モニターを導入するべきでしたね。
1. Dellの31.5インチ曲面モニターのレビュー
以下ではもう少し具体的に、Dellの31.5インチ曲面モニターを使ってみての感想を書いていきます。
1.1. 土台ははめやすくしっかりとしている
超でっかい箱に入ってきます。(当たり前だけれど)
組み立ても簡単で、モニターに足をはめるだけです。ドライバーなどは不要です。
1.2. VESA対応なのでエルゴトロンも使える
VESA対応なのでエルゴトロンを使ってみました。
エルゴトロンの設置は、付属の土台よりは難しいです。女性だと1人ではできない重さですので注意です。
>エルゴトロン LXを購入したのでレビュー【iMacとデュアルディスプレイ】
1.3. WQHDなので十分綺麗
フルHDの23.8インチからWQHDの31.5インチに進化したので、画面がとても大きく、そして綺麗になりました。
WQHDがどんなモニターかというと、フルHDより高画質で4Kよりは劣るモニターです。ややこしいので、違いを表にまとめてみます↓
解像度 | 補足 | |
HD | 1280×720 | |
フルHD(FHDともいう) | 1920×1080 | |
WQHD(QHDともいう) | 2560×1440 | HD画質1280×720の解像度を縦・横共に2倍にしたもの |
4K | 3840×2160 | フルHD画質1920×1080の解像度を縦・横共に2倍にしたもの |
5k | 5120×2880 | 4K解像度(3840×2160)にHD解像度(1280×720)が1つプラスされている |
言うまでもなく、数字が大きいモニターのほうが綺麗です。お金に余裕があれば4kモニターを購入しておけば間違いないでしょう。
Dellの4k 31.5インチ曲面モニターで5万円を切るのがこちら↓
動画編集などする方で、もっと横長の曲面モニターがいいぜ!という方は、定番のLGの34インチ曲面モニターを選んでおけばいいでしょう。お値段がグーンと上がりますが↓
1.4. リフレッシュレート144Hzに対応
こちらのモニター、なんとリフレッシュレート144Hzに対応しています。FPSなどのゲームをする方には重宝するでしょう。私はしないので、宝の持ち腐れです。
ちなみに、4kで高リフレッシュレートのモニターはまだまだ少ないですし、値がはります。LG製の27インチのモニターだと10万円くらいします↓
1.5. USB3.0ポートが4つある
パソコンから付属のUSB 3.0 アップストリームケーブルをつなげば、モニターにある4つのUSB3.0ポートが有効になります。
つまり、パソコンのUSBポートが1つ減り、モニターのUSBポートが4つ有効になるので、差し引き3つのUSBポートが使えるようになります。このおかげで私の環境ではUSBハブが必要なくなりました。
ごちゃごちゃしていたUSBハブのケーブル周辺がスッキリしました。
1.6. HDMI2.0ポートが2つある
HDMIポートが2つあります。私の場合は、
- 1つはMacに
- もう1つはPS4 Proに
接続しています。
いままで使っていたモニターにはHDMIポートが1つしかなかったので、HDMI切り替え機を利用していました。切り替え機が不要になったのでスッキリして気持ちがいいですねぇ。
1.7. 総合評価で大満足
- 画面が大きく、そして綺麗になった
- 曲面なので見やすくて首の負担が減った
- USBハブが不要になった
- HDMI切り替え機が不要になった
と言うことで、総合評価で大満足です。いまのところ1つも不満はありません。
2. 27インチ以上のモニターを購入するときの注意点
以下では、27インチ以上の大きなモニターを購入するときの注意点について書いていきます。
2.1. 机の奥行きが必要
27インチ以上のモニターを購入するのであれば、机の奥行き問題が出てきます。奥行きがない机ですと、モニターが近くなりすぎて疲れます。
>27インチディスプレイを使うなら最低でも机の奥行きは70cm以上はあった方がいいらしいぞー
で、70cm以上奥行きがある机ってなかなかないんですよね。
奥行き70cm、幅120cmでよければサンワダイレクトの机がお手頃です↓
2.2. モニターが遠くなるということは
大きなモニターを購入するということは、奥行きのある机を選ぶということ。すなわち、目とモニターの距離が離れるということです。
だとするのであれば…4kほどの高解像度モニターは必要?という話になってきます。そういうことも考えて、私は4kより解像度が低いWQHDを選んでおります。フルHDでもよかったのですが、フルHDの曲面モニターが少なかったんですよね。
Dellの31.5インチ曲面モニターのレビューまとめ
Dellの31.5インチ曲面モニターについて書いてきました。総合評価で大満足です。文句をつけるところがないです。奥行きある机を持っている方は、導入してみてもいいのではないでしょうか。
逆にいうと、奥行きある机を持っていないと机選びからしなければならないので、お金もかかるし疲れるしなのでオススメできません。(机を購入したとして、その机を動かしたりするのも超めんどくさいですし)
参考までに。それでは!
コメント